2026年度 資産防衛&新戦略インフォグラフィック

1. 3月相場の総括:株式の調整と金の躍進

2026年3月、中東情勢の緊迫化と原油高により株式市場は▲13%の大幅調整となりました。一方で、金(ゴールド)は有事の避難先として2,400ドルを突破。ポートフォリオにおける「守り」の重要性が浮き彫りになった1ヶ月でした。

出典:日本銀行・三井住友DSアセットマネジメント・トウシル(2026年3月データ)

2. 購買力の維持:インフレと増税への対抗策

インフレ率2%が継続する場合、現金の価値は30年で約45%目減りします。さらに金融所得課税30%引き上げが議論される中、非課税で運用できる「新NISA」の活用は、もはや選択ではなく「必須」の資産防衛手段です。

出典:武蔵コーポレーション・ファーストパートナーズ(増税議論・インフレ予測より)

3. 2026年度版:最適アセットアロケーション

「金利のある世界」への本格移行に伴い、債券や金の役割が増しています。全世界株式をコア(50%)に据えつつ、配当収入(25%)と有事の保険である金(10%)を組み合わせた、2026年度型の分散投資を推奨します。

全世界株式 (50%): つみたて投資枠。長期成長の原動力。
高配当株 (25%): 成長投資枠。増税議論への対抗と安定収益。
金・ゴールド (10%): 地政学リスクとインフレへの保険。
現金・待機資金 (15%): 暴落時のチャンスを掴むための余力。

4. 資産別ポテンシャル比較

各資産には一長一短があります。株式はリターンに優れ、金は防御力、暗号資産は爆発力に秀でています。これらを多角的に比較し、自分のリスク許容度に合わせた配分を決定することが、長期運用の秘訣です。

5. リスク・リターン3D分析

期待リターン、リスク、そしてインフレ耐性(バブルサイズ)を3次元で可視化しました。2026年度は、リスクを抑えつつインフレに負けないポジション取りが求められます。

(グラフはクリック・ドラッグで回転可能です)

新年度アクションプラン

1

リスク許容度の再点検

3月の下落で不安を感じたなら、現金比率が低すぎます。全国銀行協会の診断等を活用し、資産配分を調整しましょう。

2

NISA積立設定の最適化

月10万円までのクレカ積立枠が埋まっているか確認。新年度の昇給分は、まず「非課税枠」の拡大に充てるのが定石です。

3

ゴールドの少額組み入れ

インフレ対策として金ETFや純金積立を検討。ポートフォリオの5%〜10%を目安に、「攻めの守り」を構築してください。

まとめ

  • 3月の教訓: 株式一本足打法のリスクを認識し、ゴールドや現金などの分散資産を再評価する。
  • 新常識: インフレと増税リスクに対し、新NISAの「非課税メリット」を極限まで活用する。
  • 継続の力: 暴落時こそ「安く買うチャンス」と捉え、ドルコスト平均法による積立を淡々と継続する。
  • 新年度の備え: 家計の変化に合わせ、今月中に投資設定の「メンテナンス」を完了させる。

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